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長野「暮らしの学校」へ

チェンマイに帰るぎりぎりに
長野へ行ってきました。

目的は長野県下伊那郡にある、暮らしの学校。

パートナーが小学校4年生と5年生の2年間、
山村留学をした場所です。

その学校での生活が、
いかに彼の人生に影響を与えたかを
以前からよく聞いていたので、
とても興味がありました。

そしてネパール大震災の時には
たくさんのご支援や応援の声をいただいたとの事で
そのお礼とご報告を兼ねて
1年に1度の学校のお祭りに参加してきました。

東京から車で4時間半。
山間の小さな村にある学校。

現在は小学校3年生から中学校2年生までの
合計18人が親元を離れて共同生活をしています。

母屋にはキッチンと広間と子供たちの部屋があり、
その周りにトイレ、お風呂、焼き物を作る部屋
などなどが敷地内に点在。

子供たちは日々の習慣のすべてを
自分たちだけで相談し決めるそうです。

大人のスタッフはほとんど口を出さず、
すべて子どもの自主性に任せているのだとか。

朝ごはん、夕ご飯の献立作りに調理、
木を集め、薪を毎晩炊いてお風呂をわかし、
いろんな行事ごとや洗濯にそうじ、
ニワトリの世話などなど‥

子どもたちが元気いっぱいで、
人懐っこく、がんばりやさんで、
その暮らしぶりから学ぶことがたくさんあったし、
元気をいっぱいもらいました。
長野「暮らしの学校」へ_a0241644_1949258.jpg

自然な素材で建てられた、味のある母屋。

生ゴミを土に還したり、
ニワトリのえさにしたり、
年間にかかるエネルギー量を
杉の木何本分に当たるかで計算したりと
環境に優しい生活を考えて実践している。
長野「暮らしの学校」へ_a0241644_19492012.jpg

みんなで料理するキッチン。

壁のタイルも何代か前の子どもたちが
貼ったのだとか。

この日はものすごく大きな鍋に
豚汁がたっぷり作られていた。
長野「暮らしの学校」へ_a0241644_19494130.jpg

焼き物を焼く部屋。

ちいさなころからお皿やカップなど、
いろんなものをここで作って、
じぶんが焼いた食器でごはんを食べているそう。

どれも味があって、素朴でかわいい。

わたしも初めて焼き物にチャレンジさせてもらったから
焼き上がりが楽しみ。
長野「暮らしの学校」へ_a0241644_19495619.jpg

この日はお祭りだったので、
学校のOBやOG、保護者の方による
持ち寄りごはんパーティーでした。

煮物やサラダ、おにぎり、焼きそば、
ハンバーグ、角煮、燻製の牡蠣やチーズ、
焼き鳥、手作りパン、ティラミスなどなど盛りだくさん。

夜は大人たちだけでの交流会。

ここを25歳の時にはじめた代表の方が、
「ここがはじまってから30年経った今、
この学校を卒業した子どもたちが大人になり、
この村に戻ってくるというあらたな循環がはじまって
またひとつ私の夢が叶いました。」
と言っていたのが印象的だった。

大きなひとつの家族。
世代も関係なく本音でぶつかりあえるなんて
とてもうらやましい。
長野「暮らしの学校」へ_a0241644_1950965.jpg

ネパールの人の笑顔の写真を
子どもたちひとりひとりに手渡し。

子どもたちにとってネパール地震は、
知らない国のできごとだけれど
じぶんたちの先輩が支援していたことで
みんなが興味を持ってくれていたようでうれしい。

こんなにかわいい子どもたちがいつか、
ネパールやボランティアに興味を持ってくれたらいいな。

未来が楽しみです。
by huuhuu33 | 2015-11-10 20:54 | LIFE