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カテゴリ:ネパールのこと( 60 )

ダルバートの作り方(だいぶざっくり編)

はじめてネパールを訪れたときは、
正直あまり好きになれなかったダルバート。

ダルバートは、ネパールの定食みたいなもので、
だいたい1日2回、下手したら3回は食べる。

ごはん(バート)にダル(豆のスープ)、
タルカリ(野菜をいためたおかず)、
アチャール(トマトや唐辛子のディップ)が定番。

これにチキンカレーやゆで卵が入ることもあるし、
野菜の組み合わせは無限大。

なぜはじめは好きになれなかったかというと、
南インド料理が好き過ぎたから。

南インド料理が好きすぎて、2008年には
オンラインスパイスショップを友達と立ち上げてしまったほど。

なのでスパイスやカレーというと
どうしてもあの味を求めてしまうように。

でも今年地震にあったおかげで、
3ヶ月滞在中の食事の7割はダルバートになった。

避難中にネパールの方がつくる
お家のおいしいダルバートをずっと食べていたら
こんなにおいしいものはない、とはまってしまった。

あれだけおいしいダルバート食べたのだから舌は肥えたはず。

というわけで今年の目標は
「おいしいダルバートを作れるようになる。」です。

支援に行っていた村出身のサルーという女の子が
しょっちゅうお家のごはんに呼んでくれ、
かなりおいしいベジダルバートをご馳走してくれていた。

もともとネパールは家でごはんを食べる文化だから
外の食堂で食べるダルバートは高いし、
油っぽくてあまりおいしくないというのが彼女の意見。

お金を節約するためにも
お昼は家に帰ってダルバートを作るか
もしくは何も食べないという人が多いみたい。

サルーの家で一度だけダルバートを習ったので、
そのメモをこちらに書いてみます。

ネパールは22の民族がいるから、
民族によって作り方や味がけっこう違います。

彼女は山間の村の女の子だからとにかくシンプル。


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これはサルーのおうちダルバート。

✩ダル(豆のスープ)

作り方はいたって簡単。

レンズ豆やムング豆(ミックスしても可)を用意する。

豆を水で1回だけさっと洗って、鍋にうつす。

そこにターメリック小さじ1、塩小さじ2、植物油小さじ1をいれて、
水は豆が浸るよりちょっと多めにいれて圧力鍋へ。

圧力鍋を強火にかけて10分。
これで完成。

バター入れたり、クミンいれたりするエリアもあるけど、
サルーはこれ。


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これは避難キャンプ中のダルバート。

汁少なめのダルととじゃがいものタルカリ、
そしてサグー(青菜)の炒め物。

ヨーグルトと一緒に食べるときもあって、
わたしはこれが大好物。

ダメな人はだめらしい。

✩サグー(青梗菜のいためもの)

青菜であればなんでもよし。

強火で熱したサラダ油にドライチリ1本を
そのまま加える。

そこに青梗菜を加えてさっと混ぜたら
ふたを閉める。

しんなりしてきたら塩大さじ1を加えて
弱火にし、さっと合わせたら完成。

あれ、スパイスもにんにくすらはいらない。

✩じゃがいものタルカリ(おかず)
じゃがいもはひとくちサイズにカット。
トマトも細くカット。玉ねぎはスライス。

鍋に油をしいて、クミンシードを炒める。

良い香りがしてきたら、玉ねぎ、しょうが、にんにくを炒め、
さらにターメリックをいれてさっと炒める。

じゃがいもを加えて炒めあわせ、トマトと塩を入れる。

火が通るまで15分ほど炒めたら完成。

刻んだパクチーを加えたら完璧。


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✩トマトアチャール。

玉ねぎはみじん切りに、
にんにくと青唐辛子は叩いてつぶしておく。

トマト(小さめサイズ)はまるごと。

みじん切りにしたパクチー少々。

すべてサラダ油をしいたフライパンにいれ、
ゆっくりと炒める。
ターメリック、塩、クミンパウダーを加えてさらに炒める。

トマトの周りがローストされて全体に火が通ったら、
火を止めて具を取り出し細く刻む。

味を調整したら、角切りにした大根、にんじんを加えて
混ぜあわせたらできあがり。

いつも書いてるとおなかすくから
最後までたどりつけなかったのだけど、ようやく。

ああ、おなかすいた。
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by huuhuu33 | 2015-09-01 17:27 | ネパールのこと | Comments(0)

ネパールでの暮らし

日本に帰って来て2週間ちょっとが経ちました。

地震のあったネパールでの日々が
はるか彼方にいってしまいそうで
でも忘れたくないのでこうして記録。

余震がかなり落ちついてから
帰国までのちょうど1ヶ月間、
アパートを借りて暮らしていました。

暮らす感が強くなると、
またあたらしい角度でその国が見えてきて
よりいっそう愛着が増すもの。

たとえばあいさつする人が増えたり、
立ち話する人がいたり
遠くから名前をよばれたり。

朝起きて、近くのちいさなお店でチャイを飲むのも。

たまにはポットを持っていって
3杯分のチャイを買って(60円しない)
部屋でゆっくり飲んだりする。

おいしいヨーグルト屋さんや
かならず立ち寄るラッシー屋、
ローカルのハンバーガー屋さん、
安くておいしいダルバート(定食)のお店。

そういうことが少しづつ増えてくると
そこには生活という喜びがやってくる。

毎週土曜日はFarmar's Market。

オーガニック野菜やチーズ、ベーコン、
ジャムやはちみつ、オイルなどなど。
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Farmar's Marketの後はおいしいごはん。

オーガニックのルッコラや葉野菜に
ハンドメイドのタヒニペーストと
ヒマラヤンピンクソルト。

焼きたてのブラウンブレッドに
たっぷりのワイルドハニー。

採れたての卵でつくるオムレツ、
(卵の味はまったく違う、濃厚)
たっぷりのヤクチーズ。

日本からするとびっくりするほど安くて
こんな豊かな食生活ができる。

体調が悪くなったときも
プロポリス入りのはちみつを舐め、
冬虫夏草(ヤルサグンバ)入りの水を飲み、
チベタンクリニック(チベット漢方の病院)で
すごく効く漢方を処方してもらえるという理想的な環境。

ただカトマンズの空気汚染はひどい…

いつも行くと1週間目くらいで
体調を崩してしまう。
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家からタメル(中心地)までの道には
野良犬がいて、にわとりがいて、
アヒルがいて、子牛も大きい牛もいる。

部屋の窓からはカラスの子育てが見えて
食べ残しのパンをベランダに置いておくと
さっとカラスが運んでいく。

すべてが自然そのままでダイナミック。

生きてるって実感することがどの瞬間にもある。
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借りていたアパートはカトマンズのタメルから近い
チェトラパティチョークの少し先にあった。

日本でいうと、新宿みたいなところかな?

1ヶ月の家賃は10,000Rp(約1万2千円)。
wi-fiと電気、水道、キッチン使用料込みでこの値段。

ネパールはどこに行っても雑多で
地震で人が減ったとはいえ、車も多いし、
排気ガスやほこりや泥や…

ごちゃごちゃして
一見無秩序に見えるけれど
絶妙なバランス感で成り立っている、
そこがとにかくネパールに惹かれる理由。

また早く帰りたいな。
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家の近所にある有名な「洗濯広場」と
毎日通るチェトラパティチョーク。
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by huuhuu33 | 2015-07-27 16:30 | ネパールのこと | Comments(0)

村へ④

子どもたちともっと遊んでいたいけれど、
村人がやってくる時間がせまっている。

アップダウンの激しい山道を5時間半かけて来る人たちを
待たせずにスムーズに食料を渡すことが
今回のいちばんの目的。

村々は車がたどり着けない場所にあるため、
車で行けるいちばん近い村に来てもらう以外方法がない。

だから歩くこと以外はとにかく無理させないように、やれることをやる。

急いで戻り、荷物の袋詰め作業。

シャク村とカータル村ごとに分けて
1枚の袋に調理油を6パックずつ、
もう1枚に薬、スパイス、砂糖、塩を入れていく。

今回支援に来たメンバーはみんな初回で
大樹くんだけが経験者だからついつい彼に頼ってしまう。

先を想像して考えて動く力が足りないし、
体力も全然ついていかないことが悲しい。

一度経験することがとにかく大事と
彼が言っていた意味が分かる。

途中、体力と集中力の限界が来て
ひとり休ませてもらってしまった。

その間にもどんどん村人がやってきて、
裏はパッキングや数調整にばたばたしながらも
無事にすべての人へ配布を終えていた。

村の人たちはこれからまた5時間半かけ
重い荷物を持って村へ戻って行く。

わたしの母親や父親くらいの年齢の人も多い。

この食料が雨期の間、
どれくらい持つのかわからないけれど、
村の人たちのちいさな希望になれただろうか。

大樹くんがいつも言ってた、
「政府も他の国の支援もまったく来ず、
自分たちの村は完全に取り残されていると思っている。
もうネパールは終わりだと、悲観して自殺する人も増えている。
でも自分たちが行くことが、この村の存在を知る人がいるということが
村人みんなの生きる希望になるんだ。」

ネパール政府は個人ボランティアを禁止し、
寄付金にも46%の税金をかけはじめている。

どうしてこうやって愛と信念を持って動く人が
違法になってしまうのか、
ただ見せかけだけの活動をしている大きな組織が
世間で認められていくのだろうか。

嘆いていてもしょうがないから、
私たちはただただ続けていく。

村の人たちを、この地震を決して忘れず。

彼はこんな山奥まで来ても、道中あちこちで
「ニンジャ!(彼のネパールでのあだ名)」と声をかけられている。

村人も子どももみんなを笑顔にできるのは、
彼がフルパワーで愛を送っているから。

見せかけじゃない本物の気持ち。
だから伝わる。


帰り道は行きよりハード、
ハプニング満載の16時間のドライブ。

途中で車がまた故障し、2時間待ち。
霧が発生し、豪雨となり、ヒョウが降りだす有様。

そして運転手があまりの疲労に居眠り運転…
わたしは寝ていて気がつかなかったけど
かなり危なかったのだとか。

カトマンズについた時には
心身ともにくたくただったけれど
明日からの世界が変わっていくような気がした。

自分の生き方で悩んでいたこともあったけど
その答えも、進む道すらも見えてきた。

わたしだけじゃない、
一緒に行ったみんながそう思っていたはず。

世界中でボランティアや支援をする人たちを
今までは他人事と思って見ていたし、
自分にはそういうことはできないと思っていた。

でもそうじゃない。

すべてはタイミングと何かしたいと思う気持ち。
それを一歩行動に移すだけで誰にでもできること。

その一歩の背中を押してくれた彼に感謝するとともに
わたしも誰かの背中を押す人でありたいと思う。

彼なしではこの景色を見ることはできなかった。
この現実を知ることはできなかった。

個人という壁だらけの活動の中で、
孤軍奮闘続けてきてくれたおかげで私たちは今ここにいる。

お疲れさま、ほんとうにありがとう。

そして最後に募金をいただいた皆さま、応援してくださった皆さま、
本当にありがとうございました。

その想いをきちんと繋いでいきます。
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by huuhuu33 | 2015-07-15 00:40 | ネパールのこと | Comments(0)

村へ③

翌朝6時起床。
午前10時の村人への受け渡しまでにする準備が山ほどある。

まずは薬の仕分け。

3種類の薬を世帯ごとに数を数え、ホチキスで止めていく。

200世帯以上分だからかなりの量。

数が足りなかったり中身が違うと
トラブルのもとになるため慎重に作業しないと。

こういう作業をしてはじめて
彼の話やFacebookの投稿を読むだけでは分からない、
地道な作業と努力と気遣いが必要なんだと知る。

その作業中に、学校の先生が私たちを呼びに来た。

子どもたちに渡そうと用意したノートとペンの話を聞いて、
夏休み中にもかかわらず、学校に子どもたちを集めてくれたそう。

村人が来るまであと1時間ちょっと、まだやることはたくさん…
初めは断ったものの、やはり全員で向かうことに。

先生に「勉強がんばって。」というネパール語を教えてもらい、
呪文のように繰り返しながら歩く。

「ミヒネ サット ポヌス」だったかな、もう忘れてる。

学校に到着するとぞくぞくと子どもたちが集まって来る。

4歳くらいの小さい子から高校生くらいの子まで。

みるみる間に子どもの数は増えて、200人以上はいたと思う。

そして小さな子から順番に、ひとりひとりにノートとペンを渡していった。

「ナマステ」と目を見て挨拶して、
背中や腕をさわって、
気持ちが届くように出来る限りの心をこめた。

朝日がみんなを照らして、
目の前で子どもたちが笑顔になっていく様子は
ほんとうにほんとうに美しかった。

目には見えないあたたかくてきらきらしてるものが、
空気の中に満ちているみたいに、自分を満たしてくれた。

この時の光景を、私はこれからの人生で何度も何度も思い出すだろう。

そしてこの時の気持ちを決して忘れたくない。

その後に先生が連れて行ってくれた校舎の跡地には、
崩れ落ちたレンガの山だけがあった。

地面にはボロボロになったノートや教科書。

地震当日は土曜日で学校は休みの日、
子どもたちが無事だったことが奇跡だと先生は言う。

神様は子どもたちを助けてくれたんだと。

校舎を立て直すにも、ノートや教科書をそろえるにも多くのお金が必要で、
私ひとりにはその力はない。

でも起きたことを伝えること、行動を続けることはできる。
そしてそれはかならず村の人たちを助けることにつながっていくはずだから。

ひとりでは何もできないとあきらめたらそこで終わりだから
わたしはあきらめたくない。

かならずここに戻って来ようと思う。
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by huuhuu33 | 2015-07-14 23:07 | ネパールのこと | Comments(0)

村へ②

チャーターしたジープが不調で何度も止まりながらも、
カトマンズから約5時間の山間にある街、チャリコットに到着。

こんな山の中にこんなに大きな街があることに驚き。

服装も売っているものもカトマンズに近い。

聞いてみると中国との国境に近いため、
この街には物があふれているのだとか。

ここに停車する2時間程度で、
今回支援するカータル村とシャク村全世帯分の買い出しをし、
その場で物資を運んでくれるトラックをチャーターする。

買い出しをする店(街の中でいちばん安くかつ在庫の多い店)も、
彼が初めての支援の時に歩いて探したのだそう。

同行のネパール人たちも彼の行動の的確さに驚いていた。

買い出しを済ませ、舗装されていないうねる山道進むこと2時間半。
川沿いの小さな町、シンガティに立ち寄る。

シンガティも被害がかなり大きかったようで、
おそらくにぎやかな商店があったであろう通りは、
まったく人気もなく家はほとんど崩れていた。
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この通りのほとんどの家は1、2年以内に建てられたばかり。
今はそんな形跡すらない。
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ここから目指すバブレ村までの道は、すぐそこが崖。

絶対に車がすれ違えないほど道幅は狭く、
岩もむき出しのがたがた道がひたすら続く。

さらに雨期のはじまりで道はぬかるみ、
何度も泥にはまりハンドルが取られること幾度。

車が崖から落ちる可能性も、
横転する可能性もあるけれど、
とにかくたどり着きたい一心で
誰も弱音をはかずただただ前に進む。

4時間近くかかり、辺りが真っ暗になり道が見えなくなった頃、
ようやく目的地に到着。

カトマンズを出発してから13時間半が経っていた。

トラックに積んで来た200世帯以上の荷物(油、砂糖、塩、スパイス、薬)と
村々の子どもたちに配る500冊近くのノートとペンの荷下ろしをして今日は終了。

この村の学校の先生の家でごはんを食べさせていただく。

夜22時近く、真っ暗な中、外で火をおこして作ってくれたダルバート。

あたたかい食べものが身に染みる。

降り出す豪雨。
村の小さな診療所の2階を貸してもらい就寝。
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by huuhuu33 | 2015-07-14 23:05 | ネパールのこと | Comments(0)

村へ①

4月の初めからちょうど3ヶ月滞在したネパールとのお別れ。

この出来事をちゃんと書いておかないと、
わたしの中での今回のネパールが終わらない気がした。

それくらい貴重な体験だった。

戦争は人のこころをばらばらにするけれど
天災は人のこころを結びつけると、
どこかで聞いてとても納得した通りに、
人との結びつきを強く強く感じた3ヶ月。

4月25日の地震直後は恐怖から精神的に不安定な状況が続き、
2回目の地震の後はキャンプ場での避難生活、約3週間。

何かしたいけれどどうしたら良いか分からない、
行動に移している人をただすごいな、
と見ていることしかできなかった。

落ち着いて自分のことを考えられるようになった頃
地震発生後の早い段階から基金を立ち上げ
個人で活動している萩原大樹くんから支援活動の話を聞いた。

私もチャリティー商品を作り、継続的に支援したいと考えていたけれど、
100%安心して寄付できる場所が分からない…

そんな時だったからよりいっそう、
彼との出会いに大きな縁を感じた。

そして日本帰国直前の彼の支援活動に同行することに。

雨期に入りバスも通れなくなり、
土砂崩れも頻繁に起こる中での最後の支援。

悪路の中で足手まといになるのでは、という心配もあったけれど
「絶対に大丈夫。行きたいという気持ちがあるなら行くべき。」という
彼の言葉に背中を押してもらい、行くことを決めました。

支援に行く前の彼1人現地での事前調査も過酷ながら、
戻ってきてから出発までに何度も行われるミーティング。
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できる限り公平にかつスムーズに、
村の人たちが望むものを受け取ってもらえるよう、
全世帯数を正確に把握し、予算の中で特に必要なものを決めていく。

村までは歩いて5時間半、さらに電話も通じないため、
受け渡しの場所と時間を決め、その時間に合わせて移動ルートを組む。

他にもある細々とした作業や支援の内容も
ほぼ彼がひとりで考え決めていく。

常に村の人を最優先にして考える思考に学ぶことばかり。

交通止めの箇所も日々増えているらしく
実際に行くまではたどり着けるかは分からない状態。

今回のメンバーは日本人4人。
大樹くん、日本からきたカメラマンの裕介くん、
募金を持って日本からきた結花さん、わたし。

そしてネパール人3人。
シャク村出身のサルー、
サルーの働くお店のオーナーのパパ、
シャク村のサルーのおじさん。

出発当日は朝5時に集合。
ラッキーなことに雨は降っていない。

カトマンズを抜け、小さな街をいくつか越え、
山道をただひたすら走る。

ずっとこの美しい山々が見える。
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途中立寄り、写真を撮らせてもらった学校。

竹で作られた簡易校舎の中で
子どもたちが勉強していた。
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初めは誰もいなかったのに、
どんどん増えてくる子どもたち。

みんな思い切り良い笑顔を見せてくれた。

いいな、いいなパワーがわいてくる。
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まだまだ旅路は前半戦。
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by huuhuu33 | 2015-07-14 23:00 | ネパールのこと | Comments(0)

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* Big tree's foundation*
〜ネパール大地震のための募金のお願い〜


4月25日の大地震からまもなく2ヶ月。

遠い国で地震があったらしい、
そんな風に忘れ去られてしまっているのかもしれません。

私は偶然にもこの時ネパールにいたことが
多くの出会いと学びを与えてくれました。

強い縁を感じるこの国に、
何か恩返しをしたいと思っていたとき
個人で遠く離れた村々に行き、
支援をしているという人に出会いました。

『Big tree's foundation』という基金を立ち上げ
支援の来ていない小さな村まで
世帯数や必要なものを調査しに行き
その後バスを借り直接届けに行っています。

ただただ目の前の人を笑顔にしたい、
その純粋な気持ちで活動している彼は
こころから信頼できる人です。

彼と今回の地震と支援について話す中で
私自身にもできることが見えてきました。

そして私も来月初めの支援に同行することを決めました。

先日、ひとりで調査に行った彼に話を聞くと、
カトマンズからローカルバスで10時間、
途中からは席を譲り、屋根に上り雨に打たれ…

村に近づくにつれ崖がすぐそこという悪路、
対岸で起こる土砂崩れ。

そして着いた村から
アップダウンのある山道を歩くこと5時間半。

ようやくたどり着いたのが
彼の次の支援先である小さな村「カータル村」。

車で行ける範囲にしか支援しない政府や大きな組織…
歩いてしか行けない村々は取り残されていくばかり。

もちろんこの村にもどこの支援も届いていないそうです。

すでにはじまっている雨期、
食料も減っていくばかり。

彼が直接届ける食料が
カータル村の人に希望を与えてくれるはず。

「バスの上から一瞬見かけたあの顔は、俺の誰だか、友達に似てたっけ。
香ったスパイスは、何処かの街と一緒だな。
仲良くなった、誰かも僕も、誰のものでもない、ごっちゃ混ぜの、ひとつの人生。
少し違った人生なら、僕が被災者で、君が支援者」

彼がお兄さんに送った言葉はとても美しく
彼の人柄そのままです。

私たちに出来ることはとても小さいけれど
小さなことを多くの人が愛とともにシェアしてくれたら、
いつかそれは大きな愛になると信じて。

ネパールではお米30kg約1500円で買えます。

金額なんて気にせずに、愛とともに、
誰かを想う気持ちを届けてください。

彼のFACEBOOKはこちらから。
彼の言葉や今の状況を読んでほしいです。

* Big tree's foundation振込先口座情報 *

〜ゆうちょ銀行からの振込の場合〜
•口座情報 【ゆうちょ銀行 普通預金】
•記号 【10390】
•番号 【86218621】
•おなまえ
【ビッグ ツリーズ ファウンデイション】

〜ゆうちょ銀行以外からの振込の場合〜
•店名【038】
•店番【038】
•預金種目【普通預金】
•口座番号【8621862】
•おなまえ
【ビッグ ツリーズ ファウンデイション】

※多銀行からは、ゆうちょ銀行→「せ」を選択
→038→普通→8621862で振込できます。

前回の支援先で彼が撮影した写真たち。
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by huuhuu33 | 2015-06-30 18:03 | ネパールのこと | Comments(2)

A DAY

どこの国にいてもどんな人生でも、
みんな同じ24時間。

今はここネパールの
この24時間がわたしの現実。

今日1日を記録。

朝7時起床。
夜眠るのが早いので必然的に朝も早い。

朝ごはんはほとんど食べない。
チヤ(ミルクティー)かハーブティー。
たまにマンゴー。

朝は食べないといけないというのも
これもまた思い込みのひとつ。

ここ1週間くらいでようやく工場に行けたり
いろいろ動きはじめたので時間が足りない。

たまに焦って余裕がなくなる時があるので
ここはネパール、とひと呼吸。

今日もやることたくさんなので、10時に出発して
サリーの生地を追加に生地屋さんを2軒まわる。

いつも行くお店は地震後に値上げしていた。
インドからの輸送が難しく、コストがあがったとか。

シルクのリサイクルサリー、数枚だけどすてきなもの発見。

ネパール語がほんのすこし分かるだけで全然違う、楽しい。

それからお茶屋さんへ。
販売用の紅茶のパッキング依頼と値段交渉。

サリー生地が重いので、預かってもらおうと
お世話になっているお店へ行くと、
村々からおじさんたちが来ている。

次回7月1日に行く支援先の村の人たちと話し合い。

村には電話がないので、
きちんと場所や時間を確認するのが重要。

わたしは途中で抜けて、紙屋さんへ。
なかなかオーナーが帰って来ず、待ちぼうけ。

あまりに暑く、若干おなかがすいてきたので、
有名なお店のラッシーを飲みにいく。

だいたい小腹がすいたらラッシー。

お店に戻って販売用のタグ印刷とお茶用袋をオーダー。

戻ると、話し合いは無事終了していて、
近くのお店でチャナ豆とじゃがいものタルカリとチャイでお昼。

そのまま工場へ。

リングロード(環状線)は空気がほんとうに悪い。
去年に比べるとだいぶマシになったけれど、ひどい。

オーダーしていたターバン、ほぼ完成していた。

1枚づつチェックして追加する色合わせや数決め。

この作業に意外と時間がかかる…
まだまだ慣れないなぁ、
すごく楽しいけど、すこし疲れてしまう。

約束があるので5時近くなって家に戻り、
空腹のため近くの駄菓子屋でインスタントラーメン。

日本ではまったく食べないのに、
ネパールで食べるとおいしい。

野菜と薄焼き卵入り50RP(約60円)。

身体には悪いけど、いつも100%おいしくて
作ってくれるディディに感謝してるから大丈夫。

最後は気持ちだと信じてる。

荷物を置いてさっとシャワーを浴びて、
待ち合わせのダルバール広場へ。

ほとんどの建物が倒壊しているこのダルバール広場。
前とはまったくちがう風景。

結局、待ち人来ず。

ずっと外に出ていたので疲れてしまい
おいしいお店でカレーをテイクアウト。

バターナン、ジーラライス(クミン入りごはん)、
ミックスベジタブルカレー、オムレツカレー、チキンカレー。

これで300RP(約360円)、2人分。

ごはんを食べようとした瞬間に停電…
最近は夜中停電している日が多いな。

家でこんなおいしいカレーが食べられる喜び。

食べ終わった頃にちいさな余震がある。
犬たちがあちこちで吠え、ざわざわがしばらく続く。

そうして今日1日が終了。
良い1日だった、あっというまの。

おやすみなさい、また明日。

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ひよこ豆の入っていたホーロー鍋、
かわいすぎ、見たことない。
ネパールも昔はみんなこれを使っていたそう。
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紙屋さんのたたずまい。
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by huuhuu33 | 2015-06-26 03:02 | ネパールのこと | Comments(0)

愛とか

去年日本を出てからは
感情を揺さぶられるようなことがたくさんあった。

自分というものと向かい合うようになって
大変なことも増したし、楽しいことも増した。

ひとりは最高と思いながらも
ひとりの孤独もたくさん知った。

その前からずっとがんばってきて
「いつかは報われる。」と思いながらも
そのいつかはなかなかやって来なくて
へこたれそうにもなったし、
実際のところへこたれていたのかもしれない。

そして愛のことをよく考えるようになった。

「すべての動機は愛」

じぶんのノートに走り書きしてあったこの言葉は
誰かのものなのか、自分自身が書いたのか不明だけど
今は生きる指針になっている。

さらにネパールに来てからは
愛について考える機会がたくさんあって
この旅のテーマは愛なんだと思う今。

恋人、夫婦、友だち、家族、人類への愛。

自分自身への愛。

自然や動物や食べ物への愛。

愛する気持ちは何よりシンプルで強い。

だから何かで迷ったときは
「こうでなければならない。」を
頭の片隅に追いやって、
愛があるか、楽しいか、好きか、
それをいちばんに考えるようにしている。

簡単なのに忘れてしまっていること。

とてもちいさなことで良いから
何かを選ぶとき、行動するときに
意識するだけですこし変わってく。

自分が変わると周りが変わっていく、
昔は信じられなかったけど
いまは間違いなくそうだと思う。

しあわせなエネルギーに満ちた自分を
見せるだけで相手には伝わると信じている。

家族のために、とか
心配させないように、とか
自分をがんじがらめにして出した答えより
愛を持って出した答えはかならず届く。

まずは自分から。

Peace of I
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by huuhuu33 | 2015-06-21 00:24 | ネパールのこと | Comments(0)

Factory

地震もあってずっと行けなかった工場。

少し前からようやく行きはじめた。

ゼロから物を作ってもらうということを
去年はじめてネパールで経験した。

頭の中で考えることを形にすることの難しさ、
想像力が生み出すエネルギーに感動。

初めてのことはいつだってすばらしい。
たくさんの学びと反省と前進がある。

しばらくは数人しか来ていなかった工場も
すっかり元通りになった様子。
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みんなにこにこ迎えてくれる。
ああ、たのしい。
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テイラーのおじさんも元気でした。
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なるべく在庫でつくれるもの、
そして寄付につなげられるもの、ということで
フェルトボールガーランドをオーダー。

ブルーベース、ピンクベース、ミックスカラーの3種類。
紐の部分はかぎ編みで。
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このディディに長さや色を伝えて
まずひとつサンプルを作ってもらう。

それからディディが別の人に作り方や
長さや色などを教える、という流れ。

できあがりがたのしみ。
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工場のあちこちに無造作にあるフェルトがいい感じ。
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by huuhuu33 | 2015-06-20 15:23 | ネパールのこと | Comments(0)